
廃墟となった不動産(土地・建物)を相続した場合、
放置すると固定資産税の支払いが溜まったり、近隣トラブル(不謹慎な人のたまり場になったり 木や草が生い茂り 不衛生)、
災害時の損害賠償などリスクが多く、早めに対処した方がいいです。
以下に色々な対策を紹介してみます。
🏚️ 廃墟の不動産の対処方法
- 売却する
- 建物が老朽化していても、土地に価値がある場合は売却可能。
- 解体して更地にすると売りやすくなることも。
- 不動産会社や空き家専門業者に相談を。
- 賃貸・活用する
- リフォームして賃貸に出す(費用対効果を要検討)。
- 駐車場や資材置き場など、土地だけの活用も可能。
- 相続放棄を検討する
- 他にプラスの財産が少ない場合は、相続放棄も選択肢。
- 相続開始を知った日から3ヶ月以内に家庭裁判所へ申述が必要。
- 放棄すれば固定資産税や管理責任も免れる(2023年の民法改正で明確化)。
- 国庫帰属制度を利用する
- 2023年から「相続土地国庫帰属制度」がスタート。
- 一定の条件を満たせば、不要な土地を国に引き渡すことが可能。
- 専門家に相談する
- 不動産業者・弁護士や司法書士・土地家屋調査士に 相談することで、法的・実務的な選択肢が広がります。
- 相続人間で意見が割れている場合は、調停や共有物分割請求も考えましょう。
⚠️ 注意点
- 放置すると活用もしていないのに税金を払い、近隣トラブルの火種になります。
- 相続登記は2024年から義務化されており、放置は法的リスクにもつながります。
浦添市にお住まいなら、空き家対策や不動産業者の活用も視野に入れて、
地域の事情に合った対応ができると思います。
必要なら、ご相談のお手伝いできますよ♪
どの選択肢が現実的か、一緒に整理してみましょう。
(o^^o) ニコニコ不動産
代表者:宮里 徹 (宅建取引士)
浦添市 伊祖1-4-15 アネックス稲福 301号