1,売却価格を決める
不動産の価格を決めることは、すごく色々な事を考えます
高く売りたい、こんな金額で売れるのか、早く売りたいな、、など。
私が 不動産の取引に何度も関わった経験から お話すると
適切な価格を設定することで、売却期間を短縮し、スムーズな取引ができます。
適切な価格とは、現在の相場・不動産の現状を調べて計算し 妥当な価格を出す事です。
2,手続きの種類
不動産の売却には、多くの手続きがあります。
・不動産業者に支払う仲介手数料は 成立した価格の{3%+6万円}× 消費税10%
・司法書士に支払う登記手数料
・測量をした場合に土地家屋調査士や測量士に支払う手数料
・不動産に抵当がついている場合など、銀行の手続きが必要です。
・税金の手続きについて
売買契約書を作成したときにかかる印紙税
抵当権がある場合、抹消登記手続料
不動産を売却して利益が出た場合に、、課税される所得税と住民税など。
3,物件の状態
一軒家・マンションなどの物件の状態が悪い場合、
売却価格が下がる可能性があります。
物件の修繕やリフォームを行うことで、より高い価格で売却することができそうですが、
リフォームにかかる費用が必要なので 金銭に余裕がない場合はお勧めしません
まずは、リフォームや補修なしで 現状のまま 買主を探した方が良いです。
4,買い手の見つけ方
買い手を見つけるためには、不動産業者を活用することが一般的です
個人で広告募集しても、 ほぼ 買主は付きません
不動産は高額な取引になるので
買主側は、危険をおかしてまで 個人間での契約はしないケースが多いです。
5,税金について
不動産を売却すると、所得税などの税金がかかります。
売買契約書を作成したときにかかる印紙税、
抵当権があるときにそれを抹消するためにかかる登録免許税、
不動産を売却して利益が出た場合に課税される所得税と住民税など
税金の計算方法や節税方法を知っておくことが重要です
(o^^o) ニコニコ不動産
代表者:宮里 徹 (宅地建物取引士)
浦添市 伊祖1-4-15 アネックス稲福 301号